中道リースのバリューチェーンにおけるSDGsのマッピング
地球環境や社会が抱える課題への対応についてステークホルダーからの期待が高まっており、中道リースの経営に対する影響も近年高まりつつあります。まずは課題を抽出するためSDGsに掲げられている課題と事業との関連を検討し、課題を抽出しております。
また、抽出した課題へ取り組むことにより廃棄物処理に関する法令の順守はもちろん、外部委託先の調査、3Rの推進など、リース満了物件の適正処理により環境リスクの低減と資源循環型社会の形成を進めています。
事業とSDGsの関連
- 物件選定時に環境負荷の低いものへ誘導。
- 基本契約満了時にリユース率を高めるため、再リースを推奨。
- 廃棄処分する場合は、リサイクル率の高い業者を選定。
- 廃棄する物件の運搬も可能な限り近距離で行えるよう調整。
- 提案資料、契約資料等可能な限り紙を使用しないよう取り組み。
- 営業車は低燃費車を導入。また運行記録を元に運行改善教育を実施。
- 社内外での環境負荷の少ない商品の使用推進。
- 社員定着率を高めるためワークライフバランスの向上をめざす。
- 子育てを行う社員の雇用環境を整備するため育児休業を取得した社員の復職率100%を維持。
- きれいな街づくりに貢献するため、ゴミ拾い、植樹活動などさまざまな活動を実施。
マテリアリティ・マトリックスによる重要度分析
重要課題の特定プロセス
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1課題の抽出
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SDGs等の情報から、課題を抽出。
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行政機関などのアンケートやミーティングへの参加を通じ課題を把握。
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2重要度の分析
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WEBニュース掲載件数。
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セミナー、ミーティングの参加により重要性把握。
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当社の事業とステークホルダーの重要度の関連性分析。
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3妥当性の確認
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ステークホルダーとの意見交換により妥当性の確認。
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社内委員会での検証。
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4重要課題の特定
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5結果の検証
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設定した目標に対する活動評価を行い、HPに自己評価を開示。
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SDGs等を踏まえて、検証を実施。
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上記検証を踏まえ次年度以降のマテリアリティの特定及び目標設定に活用。