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トピックス

2009.04.12

北海道遺産 こぼれ話 22 1世紀の時が舞う桜並木

北海道遺産 こぼれ話 22 1世紀の時が舞う桜並木

牧場の中を7キロ続く桜並木。幅二十間(36メートル)、桜の本数およそ3000本と壮大なスケールです。
もともとは、牧場を視察する皇族の行啓道路として造成されました。
100年近くも前に牧場職員によって植樹された並木は、今も地域の人々によって手入れが続けられ、見事な桜の季節を迎えます。

 

元気を明日へ――中道リースです。
日本経済新聞 2009年4月12日掲載

2009.03.08

北海道遺産 こぼれ話 21 流氷砕く、迫力の船

北海道遺産 こぼれ話 21 流氷砕く、迫力の船

冬のオホーツク観光の主役、流氷砕氷船「ガリンコ号Ⅱ」。
一面流氷に覆われたオホーツク海を、選手の巨大なドリルでガリガリと氷を砕きながら進む臨場感は、乗った人だけが味わうことのできる迫力満点の体験です。
数年前からは夏季運行も開始。
冬とはまた違ったクルージングが楽しめます。

 

元気を明日へ――中道リースです。
日本経済新聞 2009年3月8日掲載

2009.02.15

北海道遺産 こぼれ話 20 海を渡った「雪合戦」

北海道遺産 こぼれ話 20 海を渡った「雪合戦」

「昭和新山国際雪合戦大会」は、子どもの遊びを大人が真剣に競う冬のスポーツとして、平成元年に誕生しました。
町の若者たちが中心となって、ルールを制定し、オリジナルのヘルメットや統一規格の雪球を作る製造機等も考案。
情熱とアイデアは海を渡り、今では北欧など海外でも「YUKIGASSEN」が開かれています。

 

元気を明日へ――中道リースです。
日本経済新聞 平成21年2月15日掲載

2009.01.11

北海道遺産 こぼれ話 19 語り伝えられる物語

北海道遺産 こぼれ話 19 語り伝えられる物語

アイヌ口承文芸の物語は主に三つに分類されます。
壮大なストーリーの多い 『英雄叙事詩』。
動植物や自然界のカムイ(神)が物語る形式の「神謡」。
社会で生きていく上での心がけや、その土地での出来事を伝える「散文説話」。
どれも、その人、その時ならではの語り手や表現で味わい深く語り伝えられています。

 

元気を明日へ――中道リースです。
日本経済新聞 2009年1月11日掲載

2008.12.14

北海道遺産 こぼれ話 18 甦った自然の楽園

北海道遺産 こぼれ話 18 甦った自然の楽園

津軽海峡を一望できる函館山は、明治中期に要塞が構築されました。
終戦まで立入禁止とされ、半世紀近く人を寄せ付けなかった要塞には、今も貴重な動植物が存在します。
北方系と南方系の植物が600種ほども見られ、また、多くの渡り鳥をはじめ、年間150種ほどの野鳥が観察できるのです。

 

元気を明日へ――中道リースです。
日本経済新聞 2008年12月14日掲載

2008.11.09

北海道遺産 こぼれ話 17 北限の境界線

北海道遺産 こぼれ話 17 北限の境界線

温帯を代表する樹木であるブナは主に東日本に分布しています。
その北限が黒松内低地帯にあります。
春には透き通るような若葉を、秋には黄葉が金茶色へ変化する様を、四季折々のブナ林が楽しめます。
これらの時期はブナと周囲の森との色の違いで北限のラインがはっきりとわかるところもあります。

 

元気を明日へ――中道リースです。
日本経済新聞 2008年11月9日掲載

2008.10.12

北海道遺産 こぼれ話 16 七色の湯

北海道遺産 こぼれ話 16 七色の湯

登別温泉の源泉のひとつ「大正地獄」は、大正時代に 起こった小爆発で生じた直径10メートルの小さな間欠泉。
不思議なことに湯の色が、灰色、青色、緑色、黄色など七色に変化します。
約10日ほどの周期で、不気味な地鳴りとともに湯量が増減する際に、湯が変色するのです。

 

元気を明日へ――中道リースです。
日本経済新聞 2008年10月12日掲載

2008.09.14

北海道遺産 こぼれ話 15 車では通れないトンネル

北海道遺産 こぼれ話 15 車では通れないトンネル

積丹半島にある島武意海岸トンネル。
人がすれ違うのもやっとの狭いトンネルを抜けると、明るい積丹ブルーの海が目に飛び込んできます。
もともとは明治、崖の下の浜からニシンを背負って運ぶために開削されたもの。
今や絶景スポットとして親しまれているこの場所も、当時の人の努力と苦労の跡なのですね。

 

元気を明日へ――中道リースです。
日本経済新聞 2008年9月14日掲載

2008.08.09

北海道遺産 こぼれ話 14 れんがの大きさが変わった?

北海道遺産 こぼれ話 14 れんがの大きさが変わった?

明治初期のれんがの寸法は、欧米の技術導入の為に呼んだお雇い外国人の手に合わせて大きく作られていました。
以後、大正・昭和と日本人労働者の手に合わせて小型化されていきました。
このことから明治れんが 建築は使用れんがの寸法で年代を特定できるという個性を持っています。

 

元気を明日へ――中道リースです。
日本経済新聞 2008年8月9日掲載

2008.07.13

北海道遺産 こぼれ話 13 天然記念物が住まう湿原

北海道遺産 こぼれ話 13 天然記念物が住まう湿原

霧多布湿原ではタンチョウや白鳥、アイサギ、コクガンなど四季を通して約二百五十種類野鳥が見られます。
一九九三年には「特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿原」として、二五〇四ヘクタールがラムサール条約に登録されました。
この湿原を守る目的のもと、ナショナルトラストも設立されています。

 

元気を明日へ――中道リースです。
日本経済新聞 2008年7月13日掲載

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